訪問看護ステーション 立ち上げ はじめにやったこと
私が、訪問看護ステーションを立ち上げるにあたって、はじめにしたことは・・・・。
本の購入でした。
この本です↓
訪問看護ステーションを立ち上げるには、法人を設立しなければなりませんが、私の場合は、もう、株式会社の職員でしたので、その必要はありませんでした。
でも、会社の定款の書き換えは必要です。
これは、経理が法務局に出向いてやってくれました。
その後は、本を必死で読んで、事業計画を立てました。
・設立の目的
・費用は、何にいくらかかるのか?
・場所(事業所)はどこで行うのか?
・見込める利用者の人数と、収入
・看護師常勤換算2.5人を確保するにはどうしたらいいのか?
ざっと、大雑把に、こんな感じで計画を立て、やってみました。
訪問看護ステーションを立ち上げる時、大きな壁になったのは、経理でした。
・看護師は、給料が高いので、あまり、利益が出ない。
・利用者がいないと、給料分が丸赤字になる。
・サービス付き高齢者住宅、訪問介護事業では、利益がギリギリ。
これが、経理が反対する、大きな理由でした。
しかし、
・今後、サービス付き高齢者住宅を運営する上で、看護の存在は、利用者獲得の大きな強みになること。
・利用者は、今、サービス付き高齢者住宅に入居している訪問看護を利用している利用者を、そのまま引き継げる状況になること
を説明し、しぶしぶ納得してもらいました。(今でも、納得はしていないと思いますが。)
本を見て、ネットを見て、手探り状態で、訪問看護立ち上げ作業を始めたのでした。